ワイヤーやブラケットを用いる矯正治療と比べて、マウスピース矯正は治療中の痛みが極端に少ない治療法ということができます。

しかし、マウスピース矯正治療だからといって、治療中の歯痛がまったく無いということは残念ながらありません。

成人の女性の中には、歯の周囲にある骨や歯茎(はぐき)の厚みが極端に薄く、痛みに対して敏感なタイプの方も比較的多くいらっしゃるようです。

そのため、ここではマウスピース矯正治療中に歯の痛みが強くあった際の対処方法について説明します。

マウスピース矯正中に歯痛がある際の対処法

対処① 痛み止めを服用する

歯の痛みが激しい場合は、市販の痛み止めを服用することがオススメです。なぜなら、矯正治療中の歯の痛みは、通常2〜3日ほどで徐々に痛みがなくなることがほとんどだからです。

痛みに敏感なタイプの方であったとしても、1週間ほどで痛み止めは不要になるはずです。そのため、歯の痛みが激しい場合は、痛み止めを一旦服用するようにして下さい。

対処② 患部をかるく温める

痛み止めを服用するほどではないけど、歯の痛みをつよく感じるという方には、患部を軽く温めることをオススメしています。

タオルをお湯で濡らし軽く頰の上から当てることによって、患部を温め歯の痛みを和(やわ)らげるという方法です。これは、医科でいうところの「温罨法(おんあんぽう)」という方法です。

血行が良くすることによって、痛みを緩和(かんわ)する作用が得られることが分かっています。

冷罨法(れいあんぽう)は水道水で!

痛みを和らげる方法の1つに、「冷罨法(れいあんぽう)」という方法があります。患部を冷やすことによって、歯の痛み刺激を効果的に緩和することができます。

ただし、冷罨法のやり過ぎには注意が必要です。なぜなら、過度に煮やしすぎると、血行障害を起こしたり、凍傷(とうしょう)を起こしたりする心配があるからです。

冷罨法で冷やす際は、氷水ではなく水道水をタオルに浸した状態で用いるようにしてください。

対処③ オルソパルスの光を当てる

「オルソパルス」をもっている方は、オルソパルスの光を当てることも非常に有効です。

オルソパルスは、矯正治療中の歯の動きをスムーズにする器械のことです。オルソパルスの光を当てることによって、アゴ骨の細胞が活性化することができます。

そのため、アゴ骨の細胞が活性化することによって、歯根周囲の圧力を軽減することができのです。

まとめ

矯正治療中の歯の痛みは、通常2〜3日ほどで徐々に痛みがなくなることがほとんどです。

そのため、歯の痛みを感じる数日間を乗り切るだけで、その後の日常性活は支障なく送ることが出来ます。

1週間以上たったにもかかわらず歯に激しい痛みがあるという場合は、矯正治療が原因の歯痛ではない可能性があります。そのため、1週間以上続く歯痛がある際は、必ず主治医に連絡するようにしてください。

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